昭和世代は、バブル崩壊からの就職氷河期と厳しい競争社会において、数字や実績のみが評価されるなど実力主義の「定量評価」が重視される傾向にありました。しかしその結果、評価対象以外の活動をしないといった緊張感や不協和音が生まれ、その反省から近年では企業のValueやMissionへの共感が重視されています。
Z世代は主観的な価値観に重きをおいた「定性評価」に慣れているともいえますが、「定量評価・定性評価」にはどちらにもメリットデメリットがあります。
みなさんの会社の評価制度では、この2つの評価制度を組み合わせているでしょうか。組み合わせている場合、どのようなウェイトで設けているでしょうか。
「定量評価」と「定性評価」の特性とアプローチを解説しながら、OGSコンサルティングの白水氏とともに、人事領域の研究をしているOne人事の田中がトークセッション形式でお送りいたします。
■アジェンダ
【テーマ1】昭和世代とZ世代の人事評価と価値観
【テーマ2】定量評価と定性評価のメリット・デメリット
【テーマ3】これからの時代の評価制度の作り方
こんな悩みを抱える方におすすめ
- 定量評価と定性評価の組み合わせ(バランス)が分からない
- 評価制度設計の考え方・方法がわからない
- 従業員満足度が高まる評価制度のつくり方を知りたい
登壇者紹介
白水 祐太 氏
OGSコンサルティング株式会社 シニアマネージャー
新卒で東証一部上場の求人広告会社に入社し、採用コンサルタントとしてキャリアをスタート。 求人広告だけでなく、AI、RPA、HRテックサービスなどの提案営業にも従事。 2年目に西日本地区で新規獲得社数第1位を達成し、3年目と4年目には、営業社員数約1,500名の中で上位1%に入る実績を持ち、2期連続で通期顕彰を獲得。 その後、大手人事コンサルティング会社を経て、株式会社エックスラボに入社し、人事領域のコンサルティング支援に従事。現在は、企業の人事領域支援に特化した、OGSコンサルティング株式会社の創業メンバーとして、顧客向けにトレーニング研修、セミナー、コンサルティングを提供しています。
田中 幸史
One人事株式会社 HRテックアカデミー長
アウトソーシング業界にて間接部門のコンサルティングに従事し、多くの大規模センターの構築や移管プロジェクトを担当。2016年、IT企業のカスタマーサクセス責任者としてアプリのUI/UX、CRMなどのコミュニケーション戦略を担当し、顧客の事業拡大に寄与してきた。
現在はOne人事SaaS事業部にてCS部門を担当。導入企業への人材データベース構築や評価システム運用支援、サポートを通じて人事業務のDX化を推進している。
開催概要
日時 | 11月27日(水)12:00〜13:00 |
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参加URL | 後日お申し込みいただいたメールアドレス宛にお送りいたします |
視聴方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
定員 | なし |