公共機関・自治体の現場において、人事評価の目的を明確にし、人材育成・組織改善をどう進めるべきか悩まれている方は多いのではないでしょうか。
人事業務のDX化を推進し、適正評価と配置で職員の人材育成・組織力を強化したい方へ、京都大学で人事課長および情報部長を務め、人材育成を主眼とする人事・評価制度の改革や大学情報環境体制の改革を行った川内享氏が、具体的な事例をあげて解説いたします。
長年、人事システム開発や製品開発責任者を歴任してきたスマカンの及川信也をファシリテーターに、対談形式でお送りいたします。
①人事評価の目的について
評価結果のボーナス、昇給への反映に着眼しがちである評価制度について、その目的と役割を再確認します。
②人事評価から人材育成・組織改善の進め方
人事評価制度の仕組みや効果的な運用方法を、育成や組織改善につなげていく方法について事例により解説します。
③人事DXを上手に活用するために
評価内容をシステマティックに管理し、効率的な人事評価を実現する手法を例示します。
登壇者紹介
川内 享 氏
スマカン株式会社 ビジネスコーディネーター
元 京都大学 人事課長および情報部長
国立大学法人等において人事・情報を中心とした総務関係の業務に従事し、自ら人事関係業務を中心としたシステムを汎用機により開発・構築した。その後、国立大学法人等の課長職を経て、京都大学の人事課長、情報部長を歴任し、人材育成を主眼とする人事・評価制度の改革や大学情報環境体制の改革を行った。定年退職後は、一般社団法人大学ICT推進協議会事務局長を務め、現在はスマカン株式会社において業務プロセスの適正化等のコンサル業務に従事している。
及川 信也
スマカン株式会社
エンタープライズ・ソリューション部 部長
システムエンジニアとしてシステム導入業務を推進し、ソリューション営業としても人事関連システムの提案営業で多数の実績を築く。技術と営業の視点から、顧客の求めるシステムを追求し、人事関連システムの企画・開発責任者を歴任。また、国立大学を中心とする公共系の人事関連システム事業を立ち上げ、国立大学の約70%の人事給与システム導入シェアを獲得した。近年は多くのエンタープライズ向けのタレマネプロジェクトにも責任者として参画している。
開催概要
日時 | 2023年7月26日(水) 11:00〜12:00 |
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参加URL | 後日お申し込みいただいたメールアドレス宛にお送りいたします |
視聴方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
定員 | なし |